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RoboFormのレビュー・評判・料金【2026年版】1Passwordと比較してどうか

「RoboFormって名前は聞いたことあるけど、今どきのパスワードマネージャーと比べてどうなの?」

パスワードマネージャーを探していると、1Password・Bitwarden・NordPassといったサービス名を何度も目にする機会があると思います。一方で、『RoboForm』という名前は耳にしたことがあっても、具体的にどのような機能を持つサービスなのかまでは把握していないという方が少なくないのではないでしょうか。

今回の記事では、RoboFormの公式サイト、料金ページ、セキュリティ仕様を直接確認しました。あわせて、公式サイトのセキュリティヘッダーや日本での検索の傾向も確認しています。

RoboFormは1999年から存在する老舗中の老舗。「まだ使ってる人がいるの?」と思っていたのですが、調べてみると意外な実力を持っていました。ただ、日本での存在感は正直かなり薄いです。

この記事でわかること

  • RoboFormの料金プラン(2026年6月時点・日本円価格)
  • 暗号化方式・安全性と競合比較
  • 1Password・Bitwardenと比べたときの正直な評価
  • RoboFormが「向いている人」と「向いていない人」

RoboFormとは?25年以上の歴史

RoboFormは、米Siber Systems社が1999年にリリースしたパスワードマネージャーです。2026年現在で27年の運用歴を持つ老舗です。1Passwordの登場(2006年)より7年も前であり、パスワードマネージャーの先駆けといえる存在です。

RoboFormの公式サイトトップページ(2026年6月12日時点) — roboform.com
RoboFormの公式サイトトップページ(2026年6月12日時点) — roboform.com

初期のRoboFormは、ウェブフォームへの自動入力ツールとして広く認知されました。パスワード以外の情報である名前、住所、クレジットカード情報なども一括で入力できる「フォーム自動入力」機能が、当時の大きな差別化ポイントとなっていました。現在でもこの機能は継続提供されており、他のパスワードマネージャーとは明確に異なる特徴を持っています。

対応しているプラットフォームの範囲は広く、Windows、Mac、Android、iOS、Linux、Chrome OSのすべてに対応しています。 ブラウザについては、Chrome、Firefox、Safari、Edge、Opera、Braveといった主要なブラウザをカバーしています。 また、Windows向けのデスクトップアプリも提供されており、ブラウザを使わずにアプリへログインする際の補助としても活用できます。

日本での検索のされ方を見ると、「roboform」は1PasswordやBitwardenと比べてかなり少なく、日本での認知度の低さがわかります。英語圏では一定の存在感があるのですが、日本向けのマーケティングはあまり行われていないようです。

日本では1PasswordとBitwardenが検索されることが多く、RoboFormはNordPassやDashlaneと同じく、検索されることが少ない水準にとどまっています。

料金プランの実確認(2026年6月12日時点)

RoboFormの公式料金ページ(roboform.com/pricing-personal)を実際に確認したところ、以下のプラン構成となっていました。

RoboFormの料金ページ(2026年6月12日時点) — pricing-personal
RoboFormの料金ページ(2026年6月12日時点) — pricing-personal
RoboForm料金プラン(2026年6月12日時点・円表示)
RoboForm料金プラン(2026年6月12日時点・円表示)
プラン 月額(年払い) 対象 デバイス数 主な特徴
Free ¥0 個人 1台のみ パスワード保存数無制限・2FA・TOTP認証器・クラウドバックアップ・緊急アクセス・安全共有
Premium ¥234/月〜 個人 無制限 全デバイス同期・優先サポート。通常¥350/月
Family ¥383/月〜 家族5人 無制限 5アカウント分のPremium。通常¥571/月

最新の正確な価格は公式サイト(英語)でご確認ください。円表示は2026年6月12日時点(初年度33%オフキャンペーン中)のもので、2026年10月時点の公式ページはドル表示(Premium 年払い$29.88=月あたり$2.49、Family 年払い$47.75=月あたり$3.98)です。

注目すべき点は2つあります。 Freeプランは端末1台限定ですが、パスワード保存数は無制限で、TOTP認証器・緊急アクセス・安全共有といった機能も利用できます。 1Passwordには無料プランが用意されていないため、「まず試してみる」という目的での利用には適していると言えます。

2026年6月12日時点の価格情報を確認したところ、Premiumプランの初年度が33%オフの対象となっていました。このキャンペーン期間中は月額234円、年払いで2,810円で利用できます。通常価格は月額350円、年払いで4,200円です。 Familyプランについては、5人分のPremiumをまとめた構成で月額383円から提供されています。通常価格の月額571円と比較すると、家族での利用においてコストパフォーマンスが高いと判断できます。

1Passwordのファミリープランは5ユーザーで月$5.99(年払いの通常価格)=約¥900/月。RoboFormのFamilyは¥383/月〜なので、純粋な金額では半額程度です。ただし日本語の情報量やサポート体制には差があるので、単純比較はできません。

セキュリティ仕様・暗号化方式

RoboFormの公式セキュリティページ(roboform.com/security)で、暗号化の詳細を確認しました。

RoboFormのセキュリティページ(2026年6月12日時点) — security page
RoboFormのセキュリティページ(2026年6月12日時点) — security page

公式ページには、「We use the AES256 bit encryption with PBKDF2 SHA256 to guard against dictionary, brute force, and other types of attacks.」という記載がありました。この暗号構成はNISTが推奨する標準的な方式であり、1Password(AES-256 + PBKDF2)やBitwarden(AES-256 + PBKDF2-SHA256)と同等のセキュリティ水準を実現しています。

すべての復号処理をデバイス上で完結させるゼロ知識アーキテクチャを採用しており、サーバー側では復号が一切行われない仕様です。そのため、マスターパスワードの内容はRoboForm側でも把握できません。

2要素認証(2FA)の対応状況を確認したところ、2026年時点では多様なオプションが用意されていることがわかりました。

  • パスキー(顔認証・指紋・デバイスPINで解除)
  • 信頼済みデバイス
  • ハードウェアセキュリティキー(YubiKey等)
  • TOTP認証アプリ(Google Authenticator等)
  • SMS・メール

RoboFormが2026年に力を入れている新機能として、パスワードレスアンロックがあります。この機能では、ローカルまたはリモートに保存されたパスキーを用いることで、マスターパスワードの入力なしにRoboFormを解除できる点が特徴です。

公式サイトのセキュリティ設定(参考)

参考までに、公式サイトのHTTPセキュリティヘッダー(HSTS・CSPなど)も確認しました(2026年6月時点)。RoboFormは主要な項目を設定していました。ただし、ヘッダーの返り方は確認方法や時期によって変わり、ボット対策の画面が返るサイトもあるため、他社との点数比較は控えます。これはWebサイト側の設定であり、保管データの暗号化の強さとは別の話です。

TLS証明書と過去の漏洩

www.roboform.comが利用しているTLS証明書は、イギリスのSectigo Limited(旧Comodo CA)が発行したDVクラスのもので、有効期限は2027年3月1日であることが確認できました(2026年6月12日時点)。DigiCertなどの高級証明書ではないものの、暗号化通信の品質に差が出ることはありません。

HaveIBeenPwned(HIBP)で確認したところ、roboform.comに関連する漏洩は登録されていませんでした(2026年6月時点)。25年以上にわたる歴史の中で、パスワードデータの大規模な漏洩事例は記録されていないという結果になりました。LastPassで複数回発生した重大なインシデントと比較すると、この点は特筆すべき価値があると言えます。

使いやすさ・機能の実態

RoboFormの公式サイト(roboform.com/features)を確認したところ、主要な機能について以下のように整理できます。

RoboFormの機能ページ(2026年6月12日時点) — features
RoboFormの機能ページ(2026年6月12日時点) — features

機能ページを実際に確認したところ、RoboFormが他のパスワードマネージャーと差別化されている強みが明確に把握できました。

他社にない特徴:フォーム自動入力

RoboFormにおいて最大の強みとなっているのは、フォーム自動入力(Form Fill)機能です。ECサイトでの購入時に必要な配送先や電話番号、クレジットカード情報といった複数の項目を、1クリックで自動的に入力してくれます。1PasswordやBitwardenにも同様の機能は備わっていますが、RoboFormは創業当初から20年以上にわたりこの機能の改善を重ねてきたため、完成度が高いと評価されています。

ネットショッピングをよくする方には、このフォーム自動入力機能が地味に便利です。ただ最近はクレジットカード情報はApple Pay・Google Pay経由で済むことも多く、「決め手になる機能」かどうかは使い方次第かなとも感じます。

主な機能一覧

公式サイトで確認できた機能を、以下にまとめました。

機能 Free Premium
パスワード保存・自動入力○○
フォーム自動入力○○
パスワード生成器○○
クラウドバックアップ○○
内蔵TOTPオーセンティケーター○○
緊急アクセス○○
安全なパスワード共有○○
全デバイス同期—○
データ侵害モニタリング(最大5メアド)○○
優先サポート(24/7メール・月〜金チャット)—○
Windowsアプリへのログイン○○
パスワードレスアンロック(パスキー)○○

アプリの評価(2026年6月時点)

2026年6月時点で、公式サイトのデータを参照して確認できたユーザー評価の状況は以下の通りです。

  • Apple App Storeの評価は4.7で、レビュー数は43,200件でした。
  • Google Playの評価は4.6で、レビュー数は32,700件でした。
  • Chromeウェブストアの評価は4.5で、レビュー数は3,600件でした。
  • Microsoft Edge Add-onsの評価は4.6で、レビュー数は657件でした。

4.5〜4.7という高評価は優秀な水準であり、長年にわたりユーザーから支持されていることがうかがえます。 一方で、Chromeストアにおけるレビュー数は3,600件と、Bitwardenや1Passwordといった主要製品に比べると少なめです。 この差は、利用者の絶対数が比較的小さいことを示しています。

1Password・Bitwardenとの比較

公式情報をもとに、RoboFormと主要2製品を比較します。

比較項目 RoboForm 1Password Bitwarden
無料プラン ○(1デバイス) ✗ ○(全デバイス)
有料・個人(月額/年払) ¥234〜/月 約¥600/月 約¥250/月
ファミリープラン(5人) ¥383〜/月 約¥900/月 約¥600/月(6人)
日本語対応 ○(アプリ・公式サイトは日本語表示可) ○(完全対応) △(部分的)
フォーム自動入力 ◎(20年の実績) ○ ○
オープンソース ✗ ✗ ○
暗号化方式 AES-256/PBKDF2 AES-256/PBKDF2 AES-256/PBKDF2
Windowsアプリ対応 ○ ○ ○
過去の大規模漏洩 なし なし なし

※ 1Password・Bitwardenの円額は2026年10月時点の公式ドル価格を1ドル約150円で換算した目安。最新価格は各公式サイトでご確認ください。

価格を比較すると、RoboForm Premiumは1Passwordより安価で、Bitwardenと同程度〜やや高めの料金設定となっています。1Passwordの優位点は、日本語のUI・公式ドキュメントが整っていて、日本語の解説情報も多い点です。

Bitwardenはオープンソースであるため透明性が高く、料金も最安値水準に抑えられています。技術的な信頼性を重視する方や、コストを極力下げたい方には最適な選択肢です。

1Passwordを公式サイトで確認する →

※公式サイトへ移動します

おすすめできる人・できない人

RoboFormがどのような方に適しているか、またそうでない方は誰かを、料金と機能の比較をもとに整理しています。

RoboFormをおすすめできる人:
  • フォームへの自動入力(住所・クレカ情報)を多用する方です。
  • 日本語の解説情報が少なくても、自分で調べて使いこなせる方です。
  • まず無料で試してから有料を検討したい方(Free→Premiumの移行がスムーズ)です。
  • Windowsデスクトップアプリへのログイン補助が必要な方です。
  • ファミリープランを安く抑えたい方(¥383/月〜で5人分)です。
RoboFormをおすすめできない人:
  • 日本語の情報やサポートの充実を重視する方は、1Passwordが最適です。
  • コストを抑えたい方は、Bitwarden(無料・全デバイス対応)の方が安価です。
  • 透明性やオープンソースを重視する方は、Bitwardenが監査実績で優れています。
  • 旅行中のパスポートや家族間のデジタル資産共有など、高度な共有機能が必要な方は、1Passwordの方が機能が充実しています。
アプリや公式サイトは日本語で表示できますが、日本語の解説記事や情報は1Passwordなどに比べて少なめです。困ったときに自分で調べられる方に向いたサービスです。

RoboForm以外も比べたい方へ

スマホとパソコンの両方で使いたいけれど、費用はできるだけ抑えたい。そんな方は、無料プランがあり有料版も手頃なNordPassも比べてみてください。

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※公式サイトへ移動します

よくある質問

最後に、RoboFormについてよくある質問を以下にまとめておきます。

RoboFormの日本語対応

アプリと公式サイトは日本語表示に対応しています(App Storeの対応言語にも日本語があります)。ただし日本語の解説情報は多くないため、日本語での情報量を重視する場合は、1Password(完全日本語対応)をおすすめします。

RoboFormのFreeプランでできること

A. Freeプランでは、パスワード保存数無制限・フォーム自動入力・2FA・TOTP認証器・クラウドバックアップ・緊急アクセス・パスワード安全共有といった機能が利用できます。唯一の制限は、1デバイスでの利用に限られる点です。まずはFreeプランで試したうえで、複数デバイスでの必要性を感じた際にPremiumへ移行する運用をおすすめします。

RoboFormの安全性とインシデント

HaveIBeenPwnedのデータベースを確認したところ、2026年6月時点でRoboFormに関連する漏洩は記録されていませんでした。暗号化方式はAES-256+PBKDF2 SHA-256によるゼロ知識設計で、LastPassのような重大インシデントも27年の歴史の中で公表されていません。

RoboFormとLastPassはどちらがおすすめ?

LastPassは2022年の大規模情報漏洩以降、セキュリティ面での信頼性が大きく低下しています。そのため、この2択であればRoboFormの利用をおすすめします。ただし、より良い選択肢として1Password(日本語対応・実績)またはBitwarden(オープンソース・安価)を検討されることをおすすめします。

1PasswordとRoboFormはどちらが良い?

日本語対応やユーザーエクスペリエンス、機能の充実度という観点では、1Passwordが優位に立っています。一方で価格面ではRoboFormのほうが低く設定されており、フォームの自動入力機能については、RoboFormが歴史的な強みを持っています。したがって、価格を抑えつつフォーム入力を頻繁に行う場合はRoboForm、日本語サポートや使いやすさを重視する場合は1Passwordを選ぶとよいでしょう。

まとめ

RoboFormは1999年から提供されている老舗のパスワードマネージャーです。暗号化方式やセキュリティ実績については、業界標準以上の水準を維持しています。本記事では、RoboFormのフォーム自動入力機能と充実した無料プランという強み、そして日本ユーザーにとってのデメリットとなる『日本語の情報が少ない』点について解説します。

日本での検索のされ方を見ても、1PasswordやBitwardenと比べて認知度はかなり低い水準にとどまっています。日本語の情報が少なくても気にならず、フォーム自動入力機能や手頃な価格帯のファミリープランを重視する場合は、検討する価値があると言えます。それ以外の場合は、1PasswordかBitwardenを選ぶほうが後悔しにくい選択になるでしょう。

あなたの状況 おすすめ 理由
日本語サポートが必要 1Password 完全日本語対応・実績最高レベル
とにかく安く済ませたい Bitwarden 無料プランは全デバイス対応、有料は最安水準
フォーム入力が多い RoboForm フォーム自動入力に20年の実績・無料プランも充実
家族5人で使いたい(安く) RoboForm Family ¥383/月〜と1Passwordの半額程度

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